めいそう四季 日々の暮らしの中 あきらめにも似た思いの海原を漂う時 そこからすくい上げてくれるのは 胸の奥底に埋もれてしまっていた彼等がそっと差し伸べる 不思議な手かもしれない ※連作ですが、一話一話の繋がりはありません。自由な順番でお読み頂けます。 春…一夜の猫 夏…巡る絵本 秋…黄昏公園 冬…分岐駅